今冬は西風が非常に強く、海も時化の日が続いております神津島。
しかし、昨日は風も少し弱まりましたので、夕暮れ散歩に出かけました。
ここは、村落より徒歩約30分のありま展望台です。
この十字架はおたあジュリアを偲び建てられました。
おたあジュリアは江戸時代のキリシタンで、徳川家康に反発し島流しとなりました。
大島・新島・神津島と流れ、この地でその生涯を終えたと言い伝えられています。
気づけば日没も長くなり、春の訪れが待ち遠しいです。
西からの季節風が吹き、いよい本格的な冬の到来です。
しかし、こんな季節におすすめなのが星空の観測です。
冬は晴天の日が多く空気が澄んでいるため星空観測にはうってつけです。
さて、本題の天体ショーですが今、木星と土星が接近しています。
12月17日18時ごろ前浜海岸で観測したのですが三日月と木星・土星が輝いていました。
この数日が観測のチャンスです。
日没から2時間ほどまで南西の空を眺めてみてください。
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月、木星、土星
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木星とガリレオ衛星
写真提供©KozuPhotoJack 藤井智久
佐久市(長野県)との交流は、神津姓の取り持つ縁により昭和52年から始まりました。
昭和53年に神津島村青年団が来市、翌年の昭和54年には神津島村が「佐久鯉のぼり」に参加以来、神津島村からは産業フェア、佐久市からは商工産業まつりに参加するなど、双方の諸事情を通じ交流が続いています。
平成6年3月24日に提携調印がなされました。
そんな佐久市の特産品「りんご」が神津島で販売されました。
今回は3種の「りんご」が販売され、美味しい「りんご」を求めて、多くの島民で賑わいました。
感染症が落ち着いた際は、また佐久市と共にイベントが開催できる日を楽しみにしています。
▼佐久市役所HP
https://www.city.saku.nagano.jp/