2021年6月過去の情報

豊かな自然を守り、未来の子供たちへ

前浜海岸ビーチクリーンが行われました。

この活動は、NSA神津島支部によるボランティアです。

年間800万トンのプラスチックごみが世界中の海に流れ込み、2050年までには海洋中のプラスチックの量が、魚の重量を超えると予測されるなど、世界規模で海ごみが大きな問題となっています。

今回のビーチクリーンで見られた漂着ごみの大半が、プラスチックごみで占められていて、漁具や発泡スチロールなど漁業関係者のごみも多いですが、ペットボトルや瓶など、私たち消費者としてのごみがかなり多く見られました。

これらは放置されれば島や自然の美しさを損ねるだけでなく、マイクロプラスチックとなって海を汚し、様々な生き物や私たちの体に影響を及ぼす可能性があります。

当たり前のことですが、自分で出したごみは必ず持ち帰る。ポイ捨てはしない。

「来た時よりも、美しく。」することが大切です。

神津島の豊かな自然を守り、未来の子供たちへ繋ぐことが、現代を生きる我々の使命だと思います。

観光客・島民に関わらず、一人ひとりが意識を変えて生活していくことが、海ごみを減らし問題を解決する小さな一歩となるのではないでしょうか。

【ビーチクリーンの様子その1】

ビーチクリーン子供.jpg

【ビーチクリーンの様子その2】

ビーチクリーン.jpg

めっぽう美しい岩山

西海岸を長浜へ行くぶっとおし岩手前、小浜という浜があります。

言い伝えによると、今はありませんが昔、岩肌が「金雲母流紋岩」で覆われていて、この岩肌が日光を反射し、眩い程に金色に輝いていたと言われていました。

このことから、めっぽう美しい岩山、メッポー山と名付けられたと伝えられています。

島の周辺には、海亀が生息していて、今のように車道が無く月明りだけの頃は、砂浜に亀の産卵が数多くあったそうです。

この大岩をよく見ると、海に頭を突き出した大きな亀のように見えます。

まるで甲羅に蔦がからんで、木が生えて動くことができなくなったユーモラスな形に見えます。

亀は万年と言われるくらい長寿を称える縁起のよい動物です。

冬になると、この亀岩の頭に海鵜が羽を休めていることがあります。

【小浜】

小浜.jpg

【メッポー山】

メッポー山.jpg

神津島へアクセス

伊豆諸島のほぼ中間に位置し、東京から約180?に位置する神津島。

この距離をどのように感じますか?

「意外と近い!」もしくは「遠いなぁ?。」など様々な意見があるかと思います。

今回は【本日の神津島】ではありませんが、島へのアクセスについてご紹介します。

神津島へは「船」または「飛行機」でご来島いただけます。

3代目さるびあ丸.JPG

大型客船(3代目さるびあ丸)の場合は

東京竹芝桟橋より、※(例)22時頃乗船します。

レインボーブリッジの下をくぐり東京湾を抜け、伊豆の島々へと向かいます。

島に至るまで、非日常的な景色・時間を楽しむことができます。

神津島への到着は翌朝※(例)10時頃、約12時間のまったりとした船旅になります。

結.JPG

夏のシーズンになると、高速ジェット船の就航が始まります。

東京竹芝桟橋より、約3時間半とあっという間です。

時速80?で海上を飛ぶ高速船は、不思議な感覚ですがとても快適です。

静岡県熱海からも高速ジェット船が就航します。

また、静岡県下田からはカーフェリーが年間を通して就航しております。

ドルニエ.jpg

飛行機は、東京調布飛行場よりご利用いただけます。

所要時間はたったの約40分、窓から見える景色は圧巻です。

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皆様に知っていただきたいのは、「神津島は決して遠い所ではなく、気軽に訪れることができる観光地」ということです。

豊かな自然あふれる神津島、一度足を運べば二度三度と訪れたくなるはずです。

季節の訪れを知らせる野鳥

神津島では渡鳥・留鳥を含めると約160種余の野鳥が見られます。

彼らは、我々島民に季節の訪れを知らせてくれます。

イソヒヨドリ.JPG

【イソヒヨドリ】

神津島の村鳥

留鳥として一年中見る事が出来る。

その名の通り海岸の岩場で生活するが、山間部でも見られ行動範囲の広い鳥です。

雄は頭から胸元までと背面全体がブルーで、腹部から尾羽までは赤い色。

雌は頭から背面は、灰褐色で喉元から腹部下までは灰褐色と白とグレーのウロコ状の模様になっている。

海ではフナムシ、山では昆虫類やトカゲなどを捕食している。

繁殖期には岩の隙間を利用して営巣し、特に磯場では200m間隔でテリトリーを持って相互にけん制している。

ツバメ.JPG

【ツバメ】

毎年、営巣した場所へ戻ってくる愛着のある鳥の一種。

繁殖期には、ツガイで民家の軒下に粘土を運んで、枯れ草を唾液で混ぜて巣を作り卵を産む。

村落内の道路を低空で飛行したり、草地や農耕地の開けた所で昆虫類をフライングキャッチして捕食している。

額と喉が赤く、頭の上から背面・両翼・尾羽は光沢のある黒紺色に見える。

喉下は黒く、胸から腹部・尾羽の付け根は白く、両翼の先端は2つに別れて、真ん中に白い斑点がある。

【写真提供】

中村親夫さん

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