カンムリウミスズメの観測会が行われました。

平成28年4月25日 カンムリウミスズメの観測会が行われました。

4月24日、「神津島盛り上げ隊」によるカンムリウミスズメの観測会行われ、
子供から大人まで総勢50名程が参加し、2隻の船に別れ、三浦漁港よりカンムリウミスズメを探しに出港しました。

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カンムリウミスズメは、推定個体数で5000羽ほど、多くても10,000羽程しかいないと言われており、
国の天然記念物として指定されているとともに、絶滅危惧種にも指定されています。
一生のほとんどを洋上で過ごし、陸に上がるのは繁殖期のみだそうです。

孵化したヒナは、2,3日で海を目指して岩場から転がり落ちるようにして巣立ち、
親からの給餌も海の上で行われます。

伊豆諸島の中でも、神津島、新島、三宅島を結んだ海域にカンムリウミスズメが多く生息しているのがわかっており、
神津島村の恩馳島、祇苗島、三宅島村の大野原島、新島の根浮岬で繁殖しています。


さて、港をでた一行は、観測ポイントに向かいます。
ポイントは祇苗島付近の海域、出航して15分程度の場所です。


ポイントに近づくと、参加者は船の上から目を凝らしカンムリウミスズメを探し始めました。


船はスピードを落とすと、波に合わてよく揺れます。
凪ている方ですが、船酔いするには充分な揺れが参加者を襲います。


船酔いと闘いながら、海面をじーっと探します。


・・・カンムリウミスズメは全長24cm程。
広がる大海原の中で、小さいカンムリウミスズメを探すのは大変です。


中々見つからず、焦りの色が出かけて頃・・・



参加者から声が上がりました。


「いた!」「あっち、あっち!」といって、船を近づけていくと・・・

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写真ではわかりにくいかもしれませんが、マンボウでした。
「いた!」と声をあげた方は、マンボウのヒレとカンムリウミスズメを見間違えたとのことです。

思わぬ出会いも楽しみつつ、引き続き探すと・・・




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海の上にぽつんと浮かぶカンムリウミスズメがいました!


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こちらに気付き、ちらちら見てくるカンムリウミスズメ。



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バタバタして逃げるカンムリウミスズメ。


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潜って隠れるカンムリウミスズメ。
・・・潜ってもすぐに出てきます。


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しばらく観察を続けていると、
「しつこいなぁー!もう!!」という感じで、海面を近くを飛びながら遠くに行ってしまいました。


このように、カンムリウミスズメを見つけて、近くで観察できたのでは延べ3回ほどで、
個体的には多くて2個体であったと思われます。


カンムリウミスズメの観察ができた後は、港に戻ります。
ただ、戻るのではなく、無人との祇苗島をぐるりとまわり、神津島にある海蝕洞「鏡穴」を見学して戻りました。

鏡穴の青さにはカンムリウミスズメを見つけた時とは違った歓声があがりました。

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出港してから約1時間30分ほどのクルージングで港に戻り、観測会は終了しました。

中々、船にのる機会が少ないので、よい経験となりました。
このようなイベントを通じて、カンムリウミスズメや、神津島の自然にもっと興味をもってくれる方が増えてくれたら嬉しいですね。

最後に全員ではないですが、集合写真を撮りました。

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ちなみに、
神津島観光協会のマスコットキャラクター「かんむりん」は今回観測をした「カンムリウミスズメ」をモチーフにしています。
「かんむりん」もよろしくお願いします。

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このブログ記事について

このページは、産業観光課が2016年4月25日 10:30に書いたブログ記事です。

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