高圧発電車のお披露目会が行われました。

平成28年4月19日 高圧発電車のお披露目会が行われました。

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4月19日10時頃より、神津島の発送電を担っている東京電力パワーグリッド株式会社による、高圧発電車のお披露目会が、
まっちゃーれセンター前広場にて行われました。

高圧発電車は1月に納車したばかりで、
納車をした良い機会に防災意識を少しでも高めてもらいたい目的でお披露目されました。

高圧発電車を簡単に表現すると「走る発電機」。
なんと、この発電車一台で一般家庭40軒分の発電ができるそうです!

神津島には1台のみの納車ですので、非常時に島のすべての電力を賄うことはできませんが、
非常時に電気が必要な個所に配備し発電を行え、通信機器などを使い災害対策などを行えます。

伊豆諸島・小笠原諸島では、大島、新島、三宅島、小笠原に配備されています。
八丈島は発電所が内陸にあるということで配備はされていないとのことです。

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ちなみに、車両データは、

全長6.8m
全幅2.2m
高さ3.4m
重量8t
となっています。

燃料タンクには軽油が250リットル積載できますが、この燃料だけだと連続2時間程の発電しかできません。
しかし、給油しながら運転できるとのことなので、給油し続ければ数日間連続で発電も可能です。
8日間連続運転をすると、オイルフィルターを交換しなければならないので、
もう1台要請するなど対応が必要との事です。


ちなみに、東日本と西日本では電気の周波数が違うのですが、そのどちらにも対応しているそうです。

西日本でも使用できるので、依然続いている熊本県・大分県の群発地震による災害からの復旧のために、
会社を超えて東京電力パワーグリッド株式会社から5台が被災地への派遣が決定しています。


車で発電をして、どのようにして送電するかというと、
直接コンセントを繋ぐ、家庭用発電機のような使用方法ではなく、
高圧発電なので、なんと、電柱に架かっている電線と高圧発電車と繋ぎ、電線網に送電をします。
つまり、電気が届く範囲では、普段通りにコンセントから電気をとって電気機器を使用することができます。

備えあれば憂いなし。
万が一の災害時、非常時に心強いですね。


後は災害時に、
・保管場所から使用場所の間の道路が土砂崩れなどで通行不可とならないか。
・燃料の安定的な給油ができるのか を考えていかなければなりませんね。


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高圧発電車の紹介以外に、

電気が通ったままの電線の工事を行う「高圧活線作業」で使用する器具の紹介や、
作業員の負担を減らす「間接活線工法」の紹介、高所作業車の紹介をして頂きました。

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さらには、高所作業車の作業台に乗って高所作業の高さを体感することも行われました。

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すごく高かったです。
下で見ていたはまゆう保育園の園児達はとても高く上がる姿をみてとてもはしゃいでいました。

神津島の防災について考えるよい機会になりました。

このブログ記事について

このページは、産業観光課が2016年4月19日 16:32に書いたブログ記事です。

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