2016年3月過去の情報

年度末

平成28年3月31日 年度末

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平成27年度の最後の日となりました。
新年を迎える時程の変わり目を感じることはありませんが、
野鳥のさえずりが多く聞こえ、気温が上がり春の到来を感じ、
学年が上がったり、仕事の帳簿の切り替えなどの面で年度の変わり目を感じているところではないでしょうか?

「一年の計は元旦にあり。」
「一年の計は春にあり。」

新年度の計は決まっていますか?

島の中でも、さつまいもの苗の受付や、夏野菜の種まきなど、夏や秋に向けた計が始まっています。

ちなみに、著者は「島とうがらし」の苗を作っているところですが、まだ1本も芽を出していません・・・。
これからに期待します。


平成28年度も神津島村役場ブログ「本日の神津島」をよろしくお願いいたします。

船出の紙テープ

平成28年3月29日 船出の紙テープ

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3月は別れの季節。
進学や、仕事の都合などで島を離れる方が多くいらっしゃいます。

島でできる最後のお見送り。
それが、「船出の紙テープ」です。

本日は、島を離れる人に加えて、神津島に来ていた子供たちのお見送りとなり、
すごい量の紙テープでのお見送りとなりました。

乗船が済み、紙テープを手渡すと、船出する人と神津島とを繋ぐものは紙テープのみとなります。

そして、出航し、船が桟橋から離れると、

シュルシュルシュルシュル・・・

紙テープはくるくるくるくる・・・


最後は「ぷちっ」


紙テープは伸びきって切れてしまいます。


紙テープが切れた後は、手を大きく振り別れを告げます。
声が届くうちは大声で伝えたいことを叫びます。

人によっては、桟橋の端まで走り、船出する人が見えなくなるまで手を振り続けます。


こうして、3月の神津島の桟橋は、別れ、涙、激励、希望など人情が溢れています。


船出の人と島の人。
島で繋がった縁が切れないように、
代わりに紙テープを切らしているのかもしれません。

紙テープの起源はよくわかりませんが、
船との関わりが強い島ならではの光景でした。

前浜でサンドアート

平成28年3月28日 前浜でサンドアート

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現在、埼玉県の3つの市が主催している、海の無い埼玉県の子供たちに海を知ってもらおう!という、
毎年恒例の行事が行われており、神津島には埼玉県の子供たちが大勢訪れています。

プログラムの一環で、前浜の砂を使ったサンドアートが行われ、
前浜のウッドデッキ付近にはたくさんの作品が作られました。

午前中に雨が降ったため、
普段は固まりにくい砂が固めやすく、思い通りの表現、アーティストができたかと思います。
また、バケツを利用し、海水を汲んで来て、堀を作ったり、砂をさらに湿らせて固めたりと、
発想力豊かに作成していました。

約2時間ほどで、船や城、天上山、神津島など様々な作品が出来上がりました。

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前浜での遊び方の再発見!
見ていた自分も、サンドアートを作りたい衝動にかられてしまいました。

お仕事のお休みの時などに、
思ったまま自由にサンドアートをしてみてはいかがでしょうか?

はまゆう保育園の卒園式が行われました。

平成28年3月25日 はまゆう保育園の卒園式が行われました。

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春の行事が続々行われている神津島ですが、
はまゆう保育園にて卒園式が行われました。

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会場である遊戯室は保護者、園児で埋めつくされていました。
また、多くの保護者の方がカメラを構え、わが子の勇姿を捉えていました。

卒園児ひとりひとりの名前が呼ばれ、呼ばれた園児は大きな返事をして、
授与台へ向かい、園長先生から卒園証書が渡されました。

卒園をするといよいよ小学校に入学します。
園児から児童となる。環境の変化を経験し、子供たちは成長していきます。


先生、残る園児と小林さん(ヤギ)も今までいた園児がいなくなることで、
感じることもあるでしょう。

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はまゆう保育園で過ごした3年間で得たものを大切にして、これからも頑張って下さい。

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卒業式シーズン

平成28年3月24日 神津小学校の卒業式が行われる

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昨夜から降り出した雨は、朝になると小雨となっていました。

少し肌寒くなり、冬と春の季節の変わり目を感じさせる気候の中、小学校の卒業式が行われました。


卒業生は、6年間過ごしてきた学び舎を離れ、
4月からは制服を見に纏い中学校へと通います。

在校生も、学年が上がり、上級学年としての意識が芽生えてくるでしょう。


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3月11日には神津高校、18日には神津中学校、本日24日には神津小学校の卒業式が行われ、
明日の25日には、はまゆう保育園の卒園式が行われます。

神津島のこども達の時代が動きますね。


島の季節は少しずつ春に近づき、新たな船出となる方が多くいる季節。
いつもの平日。でも、少しどこかでそわそわをしてい雰囲気を感じる神津島です。

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「島ガール」が神津島にやってきた!

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東海汽船が主催の旅行シリーズ『島ガール』のツアーが開催されました。
今回は、『22歳限定のモニターツアー』ということで開催され、ツアー価格も若い方のお財布に優しい価格設定でした。

価格が安いからと言って、神津島村のおもてなしは手を抜くことはもちろんせず、
船の到着から、天上山、赤崎遊歩道、温泉、どんたく(バーベキュー)、観光地巡り、船が島を離れるまで神津島を楽しんでもらえるよう、関係者の皆様で尽力いたしました!

3月という閑散期で、現地1泊の滞在ではありますが、よい思い出、素敵な神津島という場所を知ってもらえたかと思います。

簡単ですが、島ガールツアーの内容を紹介させて頂きます!



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オフィス街広がるJR浜松町駅付近。
平日だと、仕事終わりのサラリーマンやOLが、居酒屋か駅に向かって吸い込まれていく仕事の街である。

ツアーの出発は土曜日であったため、仕事姿の人はまばら。
オフィスビルが立ち並び、設置された無造作な看板が東京タワーの輝きをかすめさせて、
少ない通行人に必死で声をかける居酒屋のキャッチが、平日のオフィス街とは違う表情を見せてくれる。

大都会。東京の一角、浜松町。
そんな浜松町駅から徒歩10分もかからないところに「東京竹芝客船ターミナル」はある。

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夜21時頃。
大抵の人は家路につくため、足並みを揃えて駅に向かう。
そんな中、ツアーに参加する22歳の島ガールの輝きが人の流れに逆らって、
これからの出会い、島への期待を膨らませながら、客船ターミナルへと向かっていく。


東京竹芝客船ターミナルの島ガールデスクに島ガール5人が集合した。

「はじめまして」
5人の島ガール達と東海汽船の添乗員さん1人がそれぞれ初めて顔を合わせ、
簡単な説明、自己紹介の後、いよいよ乗船となる。

桟橋内を移動して、船へとつながるタラップを渡る。

さすが、島ガール。
数人は乗船経験もあり、手慣れた様子で船内を移動する。

そして、じっとはしていられない。
荷物を置き、すぐさま向かうは夜景の見れる甲板。

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5人が手すりに寄りかかり普段は見ない船上からの景色を楽しんでいると・・・

シャァーーーン・・・ジャンシャンジャンシャンシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ・・・シャーーン!

出航5分前のドラが鳴り響いた。

いよいよ出航する!
ドラはそんな気持ちを高ぶらせた。

間もなくすると、
船は、ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・の音と共に出航。
東京を離れた。

レインボーブリッジを渡った事がある方は多いと思うが、
くぐった人はどれくらいいるだろうか?

出航してすぐ、島ガールは東京湾の凱旋門、レインボーブリッジをくぐり、島への旅が始まった。

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東京タワー、東京スカイツリー、レインボーブリッジ、フジテレビ、羽田空港、大井ふ頭、ゲートブリッジなどが、
島ガールの目を楽しませる。

しゃべって、眺めて・・・

気付けば横浜港に着いていた。
赤レンガ倉庫、ランドマークタワー、コスモワールドの観覧車、大桟橋などが、島ガール達の目を再び楽しませた。

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横浜を出れば、いよいよ、本土を離れ、伊豆諸島の島々へ。

横浜を出航して、横浜ベイブリッジをくぐる頃には時刻は24時をまわろうとしている。
大島到着は明朝の6時、神津島までは後10時間ほどだ。

各々、部屋に戻り就寝するなり、もう少しぼぉっとしたり、空を見上げて星を見たり、
夜行船の時間を楽しんで翌日に備えた。
 

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朝6時。船室の明かりがともされ、船内一斉放送もあり、目が覚めてしまう。
放送によると、伊豆大島に到着するらしい。

多くの方がここで降りるので部屋も少し騒がしくなり、また寝ようにも寝れないので、
少し外を見に行った。

外はまだ薄暗いが、大島のみなさんはすでにお迎えなどで働いている。
大島の朝は早い。

神津島まであと4時間。

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寝たり起きたり。

もぞもぞしたり。

甲板で潮風にあたったり・・・

そうしているうちに、次の島、また次の島へ、船はすすむ。
島の表情は島ごとで全然違って、式根島では、桟橋にいたおじいちゃん、おばあちゃんから思い出をひとつ頂いた。

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式根島をでると、もうすぐ神津島。
東京を出港してから11時間。
あと1時間もしないうちに神津島に到着だ。

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朝10時。神津島に到着!
案内をしてくれる神津島村のみなさんと「かんむりん」っていうキャラクターが迎えてくれました。

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船でゆっくりできたのか、神津島に上陸してすぐにもかかわらずとても盛り上がっていました!

そしてすぐに、バスで本日の宿、「日向ロッジ」へ移動。

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この後は、すぐに神津島の最高峰・天上山(572m)の山へのトレッキングです。
天上山は、花の百名山、新日本百名山に選ばれており味わい深い山となっています。
また、新東京百景に選ばれている展望地もあります。

登山口まで移動して、

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ガイドの清水さんからレクチャーを受けて、

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トレッキング出発です!

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ガイドさんによるトークで和む島ガール達。

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黒島登山道の10合目付近にて。
振り返えると眼下に広がるは青い海!


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お菓子タイムの一コマ。
食べたいお菓子をそっととる島ガール。


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お菓子で元気いっぱい島ガールはトレッキングを続けます。
ここは、裏砂漠。月面のような、月面でないような景色を楽しみます。

この先を進むと、裏砂漠展望地に着きます。
ここは、断崖絶壁の上で、眺めがいいのです。

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展望地にあるベンチにてお昼ごはん。
おにぎりと、から揚げ、カワハギでおなかいっぱい!
島ガールズトークも盛り上がりました。

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ご飯の後も歩きます。
眺めの良いところで、お決まりの山でのヤッホーです。

せーの「やっほーーーーーーーーー」

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さて、山びこは返ってくるのでしょうか?

・・・やっほーやほやっほー、やっほー・・・

山びこが帰ってきた!!
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思わず驚いて、拍手ぱちぱちー!

その後は天空の丘へ。
山頂とはまた違った山々しい景色を見れる場所です。

ここから富士山も見れて島ガールはみな感動していました。
写真の奥にうっすらと富士山が写っています。
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天空の丘の後はいよいよ、山頂へ。
15分程あるいて、表砂漠を横目に、山頂手前の急な山道を登り詰めると・・・・












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眼下に広がるのはキラキラした海。

山頂到着時。みなが息をのみ、無言のまましばらく広がる景色を眺めていました。

徐々にみなが口を開き、「きれい」「すごい」など言葉を発し、
山頂に到着した感動を皆で共有し始めました。

写真を撮ったり、看板に抱き着いたり、わいわい楽しみました。

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山頂を楽しんだら、トレッキングも終盤。
下山になります。

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天上山の白島口からの下山です。
「不入ヶ沢」(はいらないがさわ)の淵を歩きます。
最後の最後まで山らしさを感じさせてくれる天上山でした。

少し下山が早かったので、少し寄り道。
行程途中にある「返浜」(かやすはま)によって、海を楽しみます。

さっきまで島のてっぺんにいたのに、
数十分で島の一番下、海まで来てしまいました。

もちろん何でも楽しめる島ガール。
山での疲れは露知らずはしゃぎました!

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浜を楽しんだら、今度は、島で一番人気スポット「赤崎遊歩道」へ行きました。

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飛び込み台から下を眺める島ガール。
底まで見える海を見ているのか、飛び込むとなったら怖いと考えているのか・・・


赤崎遊歩道の散策を終え、温泉保養センターへと向かいます。が、・・・
その途中でもまた寄り道!

最近流行りの「ぶっとおし岩」を見に行きました。

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「ぶっとおし」の名前から「願いがかないそう!」ということもあり、
入る前に少し手を合わせてお祈りをしてから「ぶっとおし」!

ぶっとおしの先には海があります。
ちょうど引潮だったので、天然ベンチに座る事もできました。

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島ガールは色々な事に興味津々!

岩のりを見つけては・・・
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採ってみんなで食う!

こうして、山、浜、海、磯を楽しんで温泉に向かいました。

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温泉に浸かりながら夕陽を眺めて島時間を味わいました。

温泉でさっぱりしたら、
島人も交えてのバーベキュー!!

お刺身に加え伊勢海老も特別出演、島のお酒「盛若」も振る舞われ、盛り上げ上手の島人によってとても楽しい時間となりました。

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お腹もいっぱいになったところで、今日はお開き。

宿泊先である「日向ロッジ」にもどり、ゆったりタイム。

星を見ようと思ったのですが、生憎の曇り空で星空や空からこぼれる流れ星は見れませんでしたが、
一日を満喫した島ガール達は、自然と笑みをこぼしていました。
 

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おはようございます。
外は雨。

ちょっと残念ですが、雨に包まれた神津島は景色も雰囲気はなんか神秘的。
日向ロッジは村から離れ、周りは山、森に囲まれています。
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朝食は役場の方が作ってくれました。

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島の食材、明日葉を使った具材を挟んだサンドウィッチなど。
大きな窓から外を見て食べるパンもまたよし。

この日は、朝10時30分に島を出発するので、
午前中のちょっとした時間で観光とお土産購入。

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日向ロッジ近くの多幸湾。
空は曇っているのに海はすごい青色!



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ありま展望台。
村落を一望!昨日登った天上山が雲の中!

最終日の時間はあっという間に過ぎ、船の出航の時間が近づいてきました。
お土産を買って、港へ向かいます。


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役場の方、ガイドの清水さん、ありがとうございました。

時間が迫ってきました。
神津島に降り立っててから約24時間。
乗ってきた船と同じ「さるびあ丸」に乗船です。

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みな笑顔で、たくさんの思い出と土産と共にタラップを渡っていきました。

そして、船は定刻通りに出航。
濃い時間だったけどあっという間だった神津島を離れます。

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船はすぐに、島から遠ざかっていきます。
お見送りの皆さんはは雨にも関わらず、ずっと手を振り、お見送りの大漁端を振ってくれました。

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こうして、あっという間だった島ガールツアーは東京への船旅を残すのみとなりました。

のんびり、ゆったり。

ごろんとしたり。

神津島の事、それぞれの事でおしゃべりしたり

寄っていく違う島に興味を持ったり。

お昼寝したり。

船旅でしか感じられない時間を過ごして東京へ。いつもの世界へ戻りました。


あっという間だった神津島。
でも、一生忘れられない島ガールツアーになったかと思います。

うずまき岩の看板の整備がされました。

平成28年3月11日 うずまき岩の看板の整備がされました。

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3月11日。
東日本大震災から5年目、
東京都立神津高校では卒業式が行われました。

神津島を旅経つ生徒も多く、本土では島で培った島のパワーを発揮して頂きたいですね。
また、都会では薄くなっている「絆」。大震災で再確認された「絆」。

神津島で過ごすことによって形成された「絆」を大切にしてください。


そんな3月の神津島では、景観整備が進められています。

車で通ると見過ごしがちですが、こんな看板があります。

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上の木製の看板はよいのですが、
下の金属製の看板の説明文は読みずらいですね。

それが、少し手を加えるだけで・・・

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あら不思議!
こんなにも読みやすくなりました。

ひと手間加えるだけで変わるものですね。



皆さんのまわりにもひと手間掛けるだけで変わるものたくさんあるのではないでしょうか?

お隣さんへの挨拶とか。
防災への備えとか。
地域のボランティア活動とか

ひと手間ひと手間を重ねることによって強い絆となり、
いざという時に協力しあえるのでしょう。

何でも良いので、自分で出来る事、小さいことからこつこつと頑張りましょう!

三月祭が行われました。

平成28年3月10日 漁船祭・三月祭が行われました。

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物忌奈命神社にて漁船際・三月祭が行われました。
これは船主組合が主催する行事で、3月の他に5月、7月、9月にも行われ、
大漁・安全祈願を祈るお祭りです。

肌寒い中、神社境内は厳粛な雰囲気に包まれ、神事が執り行われました。

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行事の最中に太鼓の音が、境内に、どーーーーん。・・・どーーーーん。・・・どーーーんと鳴り響きます。


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太鼓が鳴りやみ、静まる拝殿。

ストーブのゴォォォォォォ・・という音と、
鳥たちのの鳴き声が外から聞こえてきます。


神聖な空間と時間が流れる中、順番に本殿への参拝を行いました。

本殿への参拝が終わると、
今度は、港の竜神様まで歩いていき、竜神様の参拝です。

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普段は閉じている、窓と木枠を外し、お参りをします。


この後は、また、物忌奈命神社の拝殿に戻り、祭りの終わりを告げる発声をもって、
漁船祭・三月祭が終了となりました。

その後は、お丁屋に移動し、お神酒を頂く直会を行いました。
若手の漁師さんが作る金目鯛のお吸い物を頂きながら、お弁当、お刺身等の昼食をとり、
漁師さんらが語り合う会となりました。

貴重な生物・貴重な生態系

平成28年3月9日 貴重な生物・貴重な生態系

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神津島にも生息しています。

「うなぎ」

実際に、詳しい調査がされていないので、うなぎかどうかわかりませんが、うなぎらしい生物が目撃されています。


この池は保護区となっているので、一般の方の立ち入りは禁止です。
「ウナギを捕まえてみよう!」などと思い立ち、捕獲、池への立ち入りは絶対にしないようお願いいたします。

神津島の今ある、生態系を大切にしましょう。


生態系というと、難しい話に聞こえてしまいますが、
一人一人が理解することが、神津島の自然を守ることになりますので、みなさまのご協力をお願いします。


生態系が乱れた身近な例を挙げますと、

大島では島には生息していなかった「イタチ」や「キョン」が持ち込まれ野生化し、
生息していたトカゲがほとんど姿を消したり、農作物への被害がでています。

新島では、持ち込まれたシカが野生化し増え、同じく農作物の被害がでています。

三宅島でも「イタチ」が侵入し三宅島でたくさんいたトカゲがほとんど姿を見れなくなりました。

八丈小島では家畜として持ち込んだヤギが繁殖し、
植物を食べてしまうので、土壌が流失し、漁業に大打撃を与えたり、島の環境を悪化させました。


神津島も例外でなく、
「サツマゴキブリ」、「ヤモリ」、「カエル」の外来種の目撃がされています。

「ヤモリ」は蝶や蛾を捕食してしまうので、花の受粉ができなくなってしまって、島の貴重な花が減ってしまうなど懸念される生物です。
「サツマゴキブリ」は落ち葉を無尽蔵に食べ繁殖し、イタチの安定に供給される餌となってしまう事が懸念されます。


神津島の生態系を守るために、
外来種を持ち込まない、放さない、広げないにご協力をお願い致します。


神津島のウナギも大切に見守り、次世代につなげていきましょう。



ところで、ウナギは海へいく生物かと思うのですが、この池は海に繋がっていないハズ・・・。
そして、何匹生息しているのか?
繁殖しているのか?

謎が残りますね。
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二十五日様・・・ 第二夜

平成28年 3月3日木曜日 (旧暦一月二十五日)

3月3日と言ったら「ひな祭り」で、桃の節句、女児の健やかな成長と健康をお祈りします。
神津島でもひな人形を飾っているいる家庭がありました。

ちなみにですが、端午の節句(5月5日)に合わせて飾るのは鯉のぼりで、
神津島では、その鯉のぼりが河原いっぱいに泳ぎます。
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見物ですよ!


そして、今日は、昨日に引き続き二十五日様です。

信じるか信じないかは人それぞれですが、
今日も早く帰り、早く床に付き、夜間の外出はもちろやめましょう。


二十五日様の日の日没後は、神職が神津島に上陸した二十五日様と村中の道祖神を巡ります。

この際のルールがあります。

・しゃべってはいけない
・振り向いてはいけない
・人に見られてしまうと最初からやり直し

現代でも、これを厳粛に守って行っています。

その様子が、神職の以前のブログにつづられていますので、是非ご覧下さい。
http://kouzujinja.blog70.fc2.com/blog-entry-116.html

なんと!
ブログを読むと、巡礼中に人気を感じたら、わざわざ隠れているそうな。
(・・・二十五日様も一緒に隠れているのか気になりますね。)

なので、夜間の外出は控えるようになったのですかね。


そして、道祖神の巡礼なので、それぞれの道祖神には、管理をする家の方によってお飾りがされております。
昨日、お伝えした「いぼじり」も供えられています。

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立派なお供えですね。


神津島の文化、風習、代々守ってきたお地蔵様など、
後世に伝えていければよいですね。

二十五日様・・・。

平成28年3月2日 二十五日様・・・。

今日、神津島では二十五日様です。

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「二十五日様」というのは神津島に伝わる風習です。
旧暦の1月23日から26日の4日間が「二十五日様」の風習の一連の期間となります。


旧暦1月23日は「三夜待ち」。
それぞれで宴会をひらき、静かにしていなければならない二十五日様の期間に備えます。

旧暦1月24日、25日は二十五日様が島に訪れる日とされる日。
この日、仕事はすべて休みしなければならない日で、
日中に海や山畑にいくと”たたり”があるとされています。
また、夜間外に出るとその家に凶事が起こると恐れられて日没前から雨戸を固く閉ざし、
あかりを消して静かに床に入り、就寝しなければならない日でもあります。

旧暦1月26日は「子だまり」 。
こども達は前日、前々日に引き続き、早く就寝しなければならない日です。



そして、今日、3月2日。 旧暦では1月24日。
二十五日様が訪ねてくる日でございます。

昔より濃い風習ではなくなっているもの、
今でも、この二十五日様の日となると島全体の雰囲気が変わります。
お勤めの人はできる限り残業をせず、商店も早めに店を閉じて早く家に帰ります。
また、漁師は23日から26日の4日間ずっとお休みとなっています。

島人はみな、「今日は二十五日様だしかいなぁー」などと、必ず会話に出てくる程、みなが認識しています。

神社や家庭の玄関には「いぼじり」という厄除けを意味する飾りが施されています。
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竹の先に藁を巻きつけ、少しいぶしてあります。

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他の島に目を向けてみると、
伊豆大島では、「日忌みさま」、新島では「海難法師」と呼ばれる行事がこの風習と類似しているそうです。

しかし、それらの島と少し違うのが、それら島では怨霊のような扱いとなっているのですが、
神津島では、上陸してきた神様をご案内して、村内の道祖神を巡礼する厳粛な神事とされています。

つまり、夜間に村内の道祖神を巡礼している神主さんらの近くには、
海から神津島に上陸してきた二十五日様がいらっしゃるということになるので、
夜間出歩いて、神主さんらに会ってしまうということは、二十五日様にも見つかってしまうわけです。


二十五日様に見つかってしまうということは・・・  




頭に釜をかぶせられて地獄に連れてかれてしまう!!




・・・ということですね。





なので、二十五日様の時は、夜間、外出せずに早く就寝した方が良いということになります。

信じる信じないは人それぞれですが、こう続いてきた風習は奥深いものがありますね。

「東京味わいフェスタ2016in臨海副都心」に出展してきました。

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東京ビックサイト付近、イーストプロムナードで開催された「東京味わいフェスタin臨海副都心」に神津島ブースを出展しました。
2月26、27、28日の3日間、各日とも11:00から18:30での営業でした。

東京味わいフェスタとは、2020年の東京オリンピックを見据えて、東京マラソンに合わせて開催された食の祭りで、
東京のグルメとおもてなし、さらには東京のグローバル化推進のため世界各国のグルメも提供されました。

伊豆諸島からは、新島、神津島、三宅島が出展していました。

神津島ブースでは、神津島の赤いかの塩辛、干物、うつぼのから揚げ、切干餅、ところてん、島スープの販売、パンフレット配布を行い、神津島の食と魅力をお届けできたかと思います。

マラソン関係の方が多かったのか、「切干餅」に興味をもたれる方が多く、
「マラソンの前に食べるとエネルギーが出そう!」と言いながら切干餅をお買い上げして頂きました。

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会場にはためく、「神津島」ののぼり。


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物産の販売以外にも、パンフレットを配布すると、

「行ったことあるよー」
「あっ、行きたいー」
「気になっているんだー」など言って頂きました。

会場にいるほとんどの方にとって、神津島ブースがあると思っていなかったと思うのですが、
島を知らない方に「神津島」という名を知ってもらったり、
神津島に行ったことのある方の「神津島の思い出」を振り返るきっかけとなったりして、
春休み、ゴールデンウィーク、夏季の旅先の候補のひとつでもして頂ければと思いました。

中には、「神津島ブースがあるから来ました!」と言って来てくれた方もいらっしゃいました。
ありがとうございます。


寒さとマラソン大会がメインだったため、物産の販売は苦戦しましたが、
物産の販売以外での宣伝、交流ができた物産展になりました。


ちらほら、他の物産展やイベントで神津島は本土に行きますので、その際は会場に是非遊びに来てください。

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