こども記者が神津島にやってきました。

平成28年1月10日(土) こども記者が神津島にやってきました。

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【噴水にて。神様になりきるこども記者のみなさん】

1月9日夜竹芝発、10日神津島一泊、11日の飛行機3便で戻る日程で、
東京都大田区立松仙小学校の4年生5人と先生、谷川教授、佐藤編集長、大学生のリーダー2名が、
「NPO法人 海のくに・日本」のプロジェクトとして行われている「われは海の子2015」「現地取材へGO!」の一環として、
来島してくれました。

「われは海の子」プロジェクトは、
・海に育まれ、海の民として生きてきた日本の風土を誇りに思ってほしい。
・日本は、太平洋に浮かぶ島。6852諸島から成る海洋国家の認知を広める。
・「海と島のくに・日本」の姿を、子供たちに伝えたい。
を、活動の軸としています。


今年は、神津島の他に、

小値賀島(おぢかじま)【長崎県(五島列島)】、
姫島(ひめしま)【大分県】
日間賀島(ひまかじま)【愛知県】

の3箇所の離島をプロジェクト別メンバーが訪れており、

過去には、
北方領土(北海道)、沖ノ鳥島(東京都)、対馬(長崎県)、与那国島(沖縄県)、奥尻島(北海道)、南鳥島(東京都)、壱岐(長崎県)、波照間島(沖縄県)、粟島(新潟県)、五島列島(長崎県)、隠岐諸島(島根県)、答志島(三重県)を訪れているそうです。

頂いた資料から読み取ると、伊豆諸島では神津島が初めて取材を受けたようです。


1月10日(日)

さるびあ丸にて上陸した取材班は、まずバスで役場に行き、村長の挨拶や島に関する座学を受けました。

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村長や役場の職員からは歴史や文化、漁業や環境問題など、神津島のことを知るうえで大切なことをお話しいただきました。

こども記者の皆さんは職員の話しをとても真剣に聞いていて、質問タイムの時も、
「神津島の魚はどうやって東京まで運ばれてくるの?」
「神津島にはどんな行事があるの?」など積極的に質問をしていました。


お昼は「よっちゃーれセンター」にてみんなで金目鯛の煮つけ定食を食べました。
神津島では、金目鯛の煮つけが丸ごと一匹出てきます。
「丸ごと一匹食べたのは初めて」とこどもたちの多くは話していましたが、きれいに骨と身を分けながら食べていました。


午後は村の中を見学。

午前中お話しをしてくださった漁業協同組合の組合長さんが多幸湾にあるイセエビのいけすに案内してくれました。
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そこには神津島の海で獲れたイセエビがたくさんあり、長時間の配送となるため、出荷する前にいけすで2?3日ほど様子を見ているそうです。イセエビはお祝い事の席で姿造りとして提供されることが多いため、大きさ以上に見た目が大切。イセエビの大きな角がきれいに漢字の八の字になっていると縁起が良いと言われ、角が折れていたり、目が欠けてしまっていると大きく価値が下がってしまいます。そのため、漁師さんはイセエビを丁寧に扱っているそうです。


その後こども記者の皆さんは島の中を見学。

東京名湧水57選にも選ばれている多幸湾の湧き水を飲んだり、三浦湾展望台やありま展望台での景色を楽しみました。当日は風が強かったものの、天気も良く、ほかの島々もよくみることができました。また、郷土資料館では、神津島の文化や歴史、黒曜石のことについて勉強しました。 そして、一日中、島を回ったこども記者の皆さんは温泉でゆっくりし、夜は星空観察をしました。寒かったものの夜も晴れ、東京の空とは比べものにならないほどの無数の星を見ることができ、子どもたちは嬉しかったようです。



1月11日(月)

前日にたくさん活動していたにも関わらず、子どもたちはとても元気でした。

この日の朝は赤崎海岸や長浜海岸などを中心に見学。
家の近くに海が無いこども記者の皆さんは海岸に行くと目がキラキラし、大はしゃぎ。たくさんきれいな貝殻を見つけていました。同時に、海岸沿いにはたくさんの漂着ゴミが…神津島の海にはペットボトルの容器、サンダルなど小さなものからテレビなど大きいものまで様々なものが様々なところから流れ着いてきます。各海岸では年に9回ほど、海水浴場では月に2回ほど(夏場は毎日)海岸清掃を行っていますが、ゴミは毎日流れついてくるのが現状です。 こども記者の皆さんはゴミの多さに驚きながらも写真に収めたり、どこから流れてきたんだろう?と色々考えていました。

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その後は島の子どもたちと交流しました。
神津島にひとつある小学校にこども記者と同学年の4年生が集合し、
NPO法人うみのくに・日本のスタッフによるレクリエーションから始まりました。

交流の中では子ども記者が島の小学生に混ざってグループに分かれ、「遊び」をテーマにそれぞれ話あうとともに、「神津島にあるもの」「大田区にあるもの」についてそれぞれ意見を出し合い、お互いの住んでいる場所について違いや共通点を見つけだしていました。子どもたちはあっという間に仲良くなり、最後神津島の小学生はバスがでるところを追いかけてくれるほどでした。

こども記者も「また神津島に遊びにきたい」とお別れの挨拶をしてくれました。

あっという間の2日間の滞在でしたが、こども記者の皆さんにとって離島での暮らしを知る大きな一歩となっていただければ嬉しいです。


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このページは、産業観光課が2016年1月18日 09:17に書いたブログ記事です。

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