神津島酒蔵の見学へ行ってきました。

1月13日(月) 地域おこし協力隊の3人が神津島酒蔵へ見学に行きました。

神津島村には、10月から1人、11月から2人の計3人が「地域おこし協力隊」として島で活躍しています。
みな20代の若者で、島のため、地域の為により頑張って欲しいですね。
地域の皆様も活動の支援をお願いいたします。

そして、3人とも、島の事をよく知っているかといったら、もちろん、まだ全然知りません。
3人のうち、1人は地元出身だからよく知っているのでは?とい声もあがりそうですが、
知らない事は知らないとのことです。

なので、島の事をもっと知ろう!ということで、様々な場所に見学にいくことになりました。
 

今回、お邪魔させていただいたのは、「神津島酒蔵」です。

DSC_5647.JPG

神津島酒蔵は、麦焼酎の「盛若」やスピリッツの「思馳」などを製造・販売しています。

原料の麦から酒が出来るまでを、順序通り教えて頂きました。

まずは、原材料の麦から。

DSC_5613.JPG

国産の麦を利用しているそうです。

そして、この機械で麦を洗い、蒸かします。
DSC_5617.JPG

蒸かしたら、麹を入れて1晩置きます。この機械は自動で温度調整を行い、温めたり、冷まして麹の発酵を促します。

さらに、別の温度調整を自動でしてくれる容器に移して、数日間発酵させます。

数日後、タンクに移して、水を混ぜて、1次仕込みとなります。断熱材などを巻き保温しています。
DSC_5624.JPG


1次仕込みの樽が十分に発酵したら、2次仕込みです。

1次仕込みの物と、新たに洗浄、蒸かした麦を、同じ樽に入れます。
ここで温度調節をしながら、約2週間発酵させます。

DSC_5632.JPG

発酵しています。
この状態で、アルコール度数は14度くらいだそうです。

発酵が充分に進んだら、次は、「蒸留」です。

この機械に入れます。
DSC_5642.JPG

タンク内の圧力を下げる、減圧蒸留方式で行い、50℃くらいでアルコールが蒸発していくそうです。

アルコールは、こちらのタンクに溜まっていきます。

DSC_5646.JPG

蒸留したものを、樽に移し寝かせます。

この樽は、もともと、ワイナリーでワインを貯蔵していた樫樽を利用しているので、
ワインの色が酒に移っていくそうです。赤ワインの樽だと赤色が付いています。
長く使っていると樽だと、風味が移る事も減ります。
また、貯蔵期間によっても風味の移り具合は変わってきまので、
樽に染みたワインの具合と、貯蔵期間を気にして、寝かせないといけないのですね。

寝かした後は、ビン詰です。
樽の中のアルコール度数は、44度くらいだそうで、
アルコール度数と、酒の透過度を調整してからビン詰です。

DSC_5655.JPG

ここで、ビン詰をして、神津島の酒が生まれ、みなさんの家庭へ届いたり、島のお土産となるわけですね!
ちなみに、仕込みは11月から4月あたりで行うので、1年分のお酒をこの時期に仕込んでいます。


神津島の知らないことを知れて、1歩成長した地域おこし協力隊の3人でした。
神津島酒蔵さんありがとうございました。

このブログ記事について

このページは、産業観光課が2016年1月13日 08:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「成人式が行われました。」です。

次のブログ記事は「冬の景色」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

2016年5月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31